台湾で使われる言葉は台湾語と考える方も少なくないですが、公用語は中国語で第二言語として台湾語があります。
例えば、あいさつの「ニーハオ」と「リーホウ」で、マンダリン中国語と台湾語で似てるものもありますが、全く異なるものもあります。お酒に関わる頻出の台湾語が「ポタラ」です。ドラゴンボールのパワーアップアイテムのポタラを思い浮かべますが、台湾のポタラに合体要素はありません。
台湾に来たら酒席で聞くことになるでしょう。意味は乾杯です。
日本語で「カンパイ」、中国語で「ガンベイ」、台湾語で「ポッターラ」になります。台湾の飲み屋でキャストと最初にお酒で乾杯するときに「ポタラ」と言ったら、日本人が台湾語を話した意外性で場を盛り上げます。ただし、少しだけです。キャストの気持ちをがっちり掴むような期待はしないでください。最初の掴みとしては悪くないレベルです。ビジネスの会食の場でももちろん使えます。困ったことに会食で盛り上がってしまうと、先方がどんどん飲ませてくる一方で断りにくい雰囲気が出来上がってしまい、翌日ひどい二日酔いになるかも。
台湾にお越しの際には使ってみてください ポッターラ!